タイヤ交換の隠れた選択肢|「全本同時」と「部分交換」の使い分け
この記事でわかること
- 「全本同時交換」と「部分交換」の違い
- それぞれのメリット・デメリット
- 現場で使われている使い分けルール
はじめに
乗用車と違い、トラックのタイヤは1本あたりの価格が高いため、交換タイミングと本数の判断が重要。「全本同時」と「部分交換」の選択肢を現場視点で解説します。
1. 全本同時交換
メリット:
- 全輪の状態が揃う
- 偏摩耗スタートが揃う
- わかりやすい
デメリット:
- 1回あたりのコストが大きい
- まだ使えるタイヤも交換してしまう
2. 部分交換(1軸2本、損傷したほか・・・)
メリット:
- 1回あたりのコストが低い
- 使えるタイヤは取っておける
デメリット:
- 同軸のバランスが崩れやすい
- 古タイヤと新タイヤの偏摩耗が進む
- 交換スケジュール管理が複雑になる
3. 現場で使われているルール
| 状況 | 推奨アクション |
|---|---|
| 同軸中1本がパンク | 同軸2本同時交換 |
| 駆動軸のタイヤが摩耗限界 | 駆動軸2本交換 |
| 全2軸が同時期に限界 | 全本交換 |
| 冬タイヤへの交換 | 全本同時交換 |
4. コスト計算例
4t車10台・タイヤ¥22,900の場合:
- 「同軸2本ずつ同時交換」:年間¥2,290,000×2軸×3回=¥13,740,000
- 「パンクした1本だけ交換」:年間¥22,900×2本×4回=¥183,200
ちなみに、CHAOYANG AZ534なら同じシナリオで年間コストが大きく下がります。
5. そもそも交換を遅らせるには
交換スケジュールを伸ばすのが最も効果的。空気圧管理と偏摩耗対策で、タイヤ寿命は1.2倍以上伸びます。
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