225/80R17.5 と 245/70R19.5 の違い|4tトラックのタイヤサイズ選び
中型4tトラックのタイヤを選ぶとき、よく候補に挙がるのが「225/80R17.5」と「245/70R19.5」の2サイズです。どちらも4t級トラックに使われますが、リム径(ホイール径)が17.5インチと19.5インチで異なり、想定される車種や荷姿も変わってきます。この記事では、サイズ表記の読み方から両者の一般的な違い、選び方の考え方、そして必ず確認すべき車検証のポイントまでを、購買・整備のご担当者向けに整理します。
まずはサイズ表記の読み方を押さえる
タイヤの側面(サイドウォール)には「225/80R17.5」のような表記が刻印されています。これは次のように分解できます。
- 225:タイヤの呼び幅(断面幅)をミリメートルで表した数値。数字が大きいほど太くなります。
- 80:扁平率(%)。断面幅に対する断面高さの割合で、数値が小さいほど薄い(ロープロファイル)タイヤになります。
- R:ラジアル構造を示す記号。
- 17.5:適合するホイールのリム径(インチ)。タイヤとホイールの内径がここで一致している必要があります。
同じ要領で「245/70R19.5」は、呼び幅245mm・扁平率70%・ラジアル・リム径19.5インチを意味します。表記の末尾、つまりリム径が17.5じ19.5で異なる点が、この2サイズを区別する最大のポイントです。さらに実際のトラック用タイヤには、ロードインデックス(荷重指数)とスピードシンボルが続けて表示され、1本あたりの負荷能力と許容速度の目安を示します。
外径・荷重・リム径の一般的な違い
225/80R17.5と245/70R19.5は、車格としては同じ4t級でも、設計思想に違いがあります。一般的な傾向として、次のように理解しておくと選びやすくなります。
リム径(17.5 vs 19.5)
リム径が大き〄19.5インチは、ホイールやブレーキまわりに余裕を持たせやすく、より重い積載や過酷な運行を想定した車両に採用される傾向があります。一方17.5インチは、車両側の指定がこちらであれば、それに合わせて選ぶことになります。リム径はホイールと一体の規格であり、タイヤ単体も17.5を19.5に変えることはできません。
外径とメーター・車高への影響
外径(タイヤの直径)が変わると、スピードメーターの表示や荷台高さ、最低地上高にも影響します。同じ4t車でも、純正で17.5を履く車両と19.5を履く車両では外径の設計が異なるため、「太いほうが良さそう」といった印象だけで選ぶのは避けるべきです。具体的な外径の数値は銘柄・サイズごとに定められているため、装着前に必ずメーカー値とご確認ください。
荷重(ロードインデックス)
4tトラックでは、積載した状態で1本あたりにかかる荷重を支えられる負荷能力が欠かせません。ロードインデックスは、車両が必要とする数値以上のタイヤを選ぶのが原則です。リム径が大きいサイズのほうが高い負荷能力を確保しやすい場面もありますが、これも銘柄ごとの規格値で確認する必要があり、断定はできません。
どんな車種・荷姿でどちらが選ばれやすいか
あくまで一般的な傾向としての整理です。最終的には車両ごとの指定が優先されます。
- 225/80R17.5 が選ばれやすいケース:純正でこのサイズを採用している4t車両。市街地配送や中距離輸送など、標準的な積載・運行が中心の使い方。
- 245/70R19.5 が選ばれやすいケース:より重い積載や、長距離・高速主体の運行を想定した4t車両。ホイールまわりに余裕を持たせた設計の車両。
同じ「4tトラック」でも、平ボディ・バン・ダンプ・冷凍車など荷姿によって車両重量や軸配分が異なり、純正採用サイズが分かれます。サイズ選びは「車種名」ではなく、その個体に指定されたサイズを起点に考えるのが確実です。中型車向けの選択肢を横断的に見たい場合は、中型4tトラック用タイヤのコレクションから候補を絞り込めます。大型・小型を含めて全体を見たいときは全商品一覧もご活用ください。
サイズ違いによるリスクと車検証での確認
指定と異なるサイズを装着すると、さまざまな不具合や法令面のリスクにつながります。代表的なものは次のとおりです。
- 外径が変わることでスピードメーターの誤差が大きくなり、車検基準に適合しなくなる可能性。
- 負荷能力が不足し、積載時の安全性が損なわれる可能性。
- 外径やはみ出しによって、フェンダーやシャシー、ブレーキ部品と干渉する可能性。
- リム径が合わず、そもそもホイールに組めない。
装着前には、必ず車検証および車両に記載されたメーカー指定サイズをご確認ください。純正サイズが分かれば、225/80R17.5なのか245/70R19.5なのか、あるいは別サイズなのかが一義的に決まります。判断に迷う場合は、車検証の情報を手元に、後述の窓口へお問い合わせいただくのが確実です。
225/80R17.5 と 245/70R19.5 の比較
| 項目 | 225/80R17.5 | 245/70R19.5 |
|---|---|---|
| 呼び幅 | 225mm | 245mm |
| 扁平率 | 80% | 70% |
| リム径 | 17.5インチ | 19.5インチ |
| 主な車格 | 中型4t級 | 中型4t級 |
| 想定用途(一般的傾向) | 市街地配送・中距離など標準的な運行 | より重い積載・長距離/高速主体の運行 |
| CHAOYANG該当商品 | AZ534 225/80R17.5 | AZ534 245/70R19.5 / CSR+ 1W 245/70R19.5 |
※用途欄はあくまで一般的な傾向で、最終的には車両のメーカー指定サイズが優先されます。具体的な外径・荷重指数などの数値は各商品ページの仕様をご確認ください。
CHAOYANGの該当商品
CHAOYANG(チャオヤン)は、中国最大手で世界トップ10タイヤメーカーであるZC-RUBBER(中策ゴム集団)の主力ブランドです。1958年創業の歴史を持ち、日本では株式会社ヨロズ物流が日本総代理店として正規輸入販売を行っています。4t級向けの両サイズとも、ラインアップをご用意しています。
- 17.5インチをお探しの方:AZ534 225/80R17.5。標準的な配送・中距離運行に向くオールラウンドなリブパターン。
- 19.5インチをお探しの方:AZ534 245/70R19.5に加え、用途に応じてCSR+ 1W 245/70R19.5もご検討いただけます。
コストを抑えつつ品質を確保したい法人のお客様にとって、正規輸入品ならではのコストパフォーマンスは導入時の比較材料になります。中型車向けの全ラインアップは中型4tトラック用コレクションから、その他のクラスは大型トラック用・小型2-3tトラック用のコレクションからご覧いただけます。
サイズに迷ったら、お気軽にご相談ください
225/80R17.5と245/70R19.5のどちらが自社の車両に適合するか、車検証を見ても判断に迷う——そうしたケースは少なくありません。CHAOYANG JAPAN(運営:株式会社ヨロズ物流)では、車検証記載のサイズや運行条件をうかがったうえで、適合サイズと該当商品のご提案、お見積りまで対応いたします。複数台・継続導入のご相談も歓迎です。お問い合わせは見積・サイズ相談フォームから、またはフリーダイヤル 0120-690-037 までお気軽にご連絡ください。